水中カメラ初めの一歩

最新型の水中カメラを買ってはみたものの、耳抜きが苦手で中性浮力が上手くとれないとあっては水中で使う自信が持てず、何度かシュノーケリングで使っただけでした。これではならじと一念発起、この秋アドバンスのライセンスを取得しました。5回のダイビングで練習を重ねた結果、以前より不安なく潜行できるようになった気がします。

ダイビングボートが発着する瀬良垣港
ダイビングボートが発着する瀬良垣港

さあ次はどこでカメラテクニックを学ぶかです。「海からメッセージ」というTV番組を見ていて、主催者の水中カメラマン広部さんが沖縄でダイビングショップを開いていると知りました。この方ならと電話を入れたらトントントンと話が進み、水中カメラデビューの日が決まりました。それが昨日、スタートは恩納村の瀬良垣港です。

1本目のターゲットはカクレクマノミ
1本目のターゲットはカクレクマノミ

出発前に撮影アングル、魚への寄りかた等簡単なレクチャーを受け、「あれこれ欲張らず1本のダイビングで1種類の魚に集中して撮りましょう」と声を掛けられスタートです。1本目の被写体はカクレクマノミです。撮影位置を教えてもらったこともあり、最初にしては奇麗に撮れているでしょう。でも何故か焦って撮っていたようで上がってから、「もう少しゆっくり、シャッターを押したら一息入れてからカメラを動かすような気持で」とアドバイスされました。

アカマツカサが群れる洞窟
アカマツカサが群れる洞窟

2本目はホーシュポイントでハタタテハゼを狙います。このポイント、潜ったらすぐ洞窟に誘導されちょっとビビりました。こんな狭い空間初めてですからね。でもライトを当てられた内部は美しく、天井に群れていたアカマツカサがキラキラ輝いて見えました。キンメダイに似ているけど、こちらも美味しいのかしら?

優雅で愛らしいハタタテハゼ
優雅で愛らしいハタタテハゼ

洞窟を抜けてしばらく泳ぐと、あちらにもこちらにもハタタテハゼ。今まで1匹でも会えれば「ラッキー」と思ってましたのに、こんなにたくさん見られるなんて感激。でも数十匹のハゼが泳ぎ回るのですから、どこにカメラを向けたら良いのか目移りしてしまいます。それでもシャッターをゆっくり押すようには心掛けたのですが今度は、「目の前だけでなくもう少し周囲を見て対象を選ぶとよいですね」とのアドバイスです。

エイリアンのようなキンチャクガニ
エイリアンのようなキンチャクガニ

本日予定していた2種類の魚の撮影は終わりました。もうボートに戻るだけかな、と思っていましたが途中でこのキンチャクガニを見せてくれました。小さな蟹で、甲羅の幅は1㎝に満たないのではないでしょうか。全体でも大人の親指の爪くらいの大きさです。手に持っているボンボンのような物はイソギンチャクで、その毒を武器にして魚を撃退しているのだとか。面白い生き物ですね。

最後に撮った画像を見ながら「サイズは3対2の方が良いですね」「ここはもう少し下から」「魚の顔の向く方に余白を」「対象が引き立つ背景を考えて」等々適格なアドバイスもいただきました。水中カメラデビューとしては最高の1日、広部さんどうもありがとうございます!

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