2006年09月28日

2006年09月28日 : 先週に引き続き、今週も友人の店の訪問記です。大町の山岳博物館に通っていた頃、友の会の喫茶部門を担当していた山内さんがギャラリーを始めたと聞きました。電話で「間伐材など、地域木材の利用を薦める場」と言われてもイメージが湧きません。こういう時は「百聞は一見にしかず」ですから、取りあえず「行ってみましょう!」

 ギャラリーは大町本通りと山博への道の交差点、特産館「いーずら」の3階にありました。商店街の中心地ですし、駅からも徒歩数分と中々便利な場所。間伐材のカウンターが出迎えてくれる室内は、地元の方々の作品やハンノキ・カエデ・ホウノキ・ミズナラ、と様々な板材が並べられ、清々しい雰囲気でした。

ギャラリー「創想の森」
みにギャラリー「創想の森」、オーナー山内さんと仲間たち
クリックするとギャラリー内の写真になります
 「両方の窓から山が見えるのが良いでしょう、夏は風が通ってすごく涼しかったのよ」と山内さん。より暮らしを楽しくするためのイベント等の企画・提案を、大町から発信したいと遊企画を立ち上げ、今は間伐材利用に力を入れているとか。土砂災害や熊の被害は「山林に人の手が入らなくなって山が荒れてしまったから」と、間伐材利用の重要性を語ってくれました。

 ちょうど居合わせたのが山仕事創造舎の香山さんで、「林業で食べていけるようにしなければ日本の山は荒れ放題になる」と、創造舎では間伐材の住宅や家具など、地域木材の利用をすすめているそうです。写真は、オーナーを囲んで左から、ずくなしぷれすの梅田さん、CDデビュー間近のHULUことユウコちゃん、息子さんと同級生と言うマリちゃん、山仕事創造舎の香山さんです。 

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