2008年01月19日

2008年01月19日 : ただ今!寒さとハングルに泣きそうになった、難行苦行の韓国旅行を終えて昨日無事帰国しました。旭川で氷点下33度を示すなど、こちらにも寒波が来ていたようですが、言葉の心配のない東京の夜風はまるで「お帰りなさい」と言ってくれているかのように、事の他優しく感じられました。大陸と繋がった韓半島と、日本アルプスが衝立となってくれている太平洋側とでは寒さの質も違うのでしょうね。
木曽御嶽山上空を、韓国に向け飛行中
木曽御嶽山上空を、韓国に向け飛行中
 搭乗日の羽田は薄曇でしたが、西に向うにつれ晴れてきました。八ヶ岳を右に見て甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳の上を飛び、右手奥には諏訪湖、その向こうには上州の山々も見えています。次々と眼下に繰り広げられる山岳大パノラマは、まるでハイビジョン映像の中に入り込んだかのよう。一人で興奮していました。

 木曽駒ケ岳までは同定できたので、次に見えてきたこの山を乗鞍岳と思い込んでいました。でも、今地図で確認しましたらどうやらこれは木曽の御嶽山らしいですね。少し右に見えているのが乗鞍岳、その右上が北アルプス方面だと思われます。


 出発直前まで悩んでいた訪問地。飛行機が上述の山岳地帯を抜ける頃、「やはり百済の古都扶余に行って見よう」とほぼ方針が決まりました。ソウル~扶余間は、高速バスで2時間半とあったので、ソウルに泊まるのをやめて扶余に直行。翌日1日かけ古都を散策してきました。

 扶余博物館の前に建つのは、陵山里寺址から発見された金銅大香炉のモニュメント。百済の文物は穏やかで優美な表現の品が多く、どこか懐かしささえ覚えます。それはきっと、貴重なその品々を古代日本に運んでくれた、百済の方々の存在があったからなのでしょう。

百済の最後の都扶余:博物館前には金銅大香炉のモニュメント
百済の最後の都扶余:博物館前には金銅大香炉のモニュメント
 この博物館には他にも、百済の前の都”熊津(現公州)”で発見された武寧王陵の解説もありました。日本書紀にも記述が見られる百済の王様です。陵墓の近くには展示館も出来ていると知り、行って見てみたい気分になってきました。

 釜山での滞在を縮めれば何とか1日捻出できそうと、翌日公州にも足を延ばしました。おかげでその後の旅程調整に苦労しましたが、旅行が終わった今「行って良かった」と思っています。後の顛末は来月以降に「韓国編08年」として詳しく紹介するつもりでおります。ただ、今月末から放送大学の期末テストがあり、しばらくは勉強に集中しなければいけません。ご報告はかなり遅れる予定ですが、どうかご了承を。

 ではでは学生の皆さん、寒さに負けず試験頑張りましょう!

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