2009年05月25日

2009年05月25日プノンペン発 : カンボジア(CAM)と韓国資本(KO)が結びついた一大プロジェクト、建設中のCAMKO-CITYを見学しに行って来ました。場所は、プノンペン市の東北に広がる湿地帯です。以前は低所得者の高床式住居が並び、観光客には余り縁の無い地域でしたが、行って見てその変貌振りに驚きました。


 「CAMKO-CITY」と書かれた大きなゲートをくぐると、高いビルは建設中でしたが人通りも無いのに信号機はもう動いています。少し車を進めると、中央部の2階建ての住居はほぼ仕上がっていました。
CamkoCity:数年後にはこうなります
CamkoCity:数年後にはこうなります
 聞いた話ですが、来月には完成部から入居が始まり、数年後にはこの看板のように数万人規模の町になるようです。ただ昨年来の世界的不況ですから、このプロジェクトが予定通りに進むかどうかは「No one knows」で、誰にもはっきりとは判らない事かも知れません。


 今日は市内見学兼お買い物デーと称して、久しぶりにプサトメイに行って来ました。プノンペンの顔とも言うべきプサトメイ(新しい市場:通称セントラルマーケット)、ちょっと様子が違うと思ったら、全面改装の工事中でした。
改装工事中のプサトメイ(セントラルマーケット)
改装工事中のプサトメイ(セントラルマーケット)
 市場はロータリーの中央に位置しています。三車線ほどの周遊道路はいつ行っても車とバイク、人力車と人で混雑しており、横切って市場にたどり着くのに一苦労したものでした。今は仮店舗が道路に出来ているため車は一台ずつしか(つまり一車線)通れず、今日の横断は容易でした。

 放射線状に広がっている市場の、現在は東南部分の取り壊しが終了した状態です。要に当たる中央部分はまだ通常の営業をしていましたが、閉まっている店が増えたように思えるのは気のせいでしょうか。どちらにせよ、改装後が楽しみなことです。

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