2009年06月19日

2009年06月19日 : 福島の知人が上京してきて「お台場のガンダムが見たい」と言い出しました。「それは何?」とネットで調べてみると、『機動戦士ガンダムの放映30周年を記念して等身大のガンダム立像を制作。7月上旬から約2ヶ月間、東京お台場の潮風公園で一般公開する』と紹介されていました。

 6月14日時点の情報では、『下半身と上半身が合体され立像自体は完成している』とのこと。『動員目標は200万人』とあったので、期間中は大混雑になりそうですね。ガンダム自体にはさほど関心はなかったのですが、これは今のうちに見ておいたほうが良さそうと、お台場に向かいました。

お台場に出現した、等身大(高さ18m)のガンダム
お台場に出現した、等身大(高さ18m)のガンダム
 お台場には海浜公園やプロムナード公園などいくつかの公園がありますが、ガンダムが立つのは天王洲アイルに面した潮風公園です。駐車場から芝生広場に下りる階段のところまで来ると、「ワォ、スッゴイ!」と思わず声が出ました。高層ビル群を従えて、巨大なガンダムがスックと立っているのが、ここからよく見えるのです。


 近づくほどにその姿は迫力を増し、予想以上の大きさに思わず笑みが漏れてしまいます。ただ、台座付近の工事中で周囲にはフェンスが張られているので、寄れば寄るほど下半身やビル群が隠れてしまうのがちょっと残念でした。

 でもご安心を。そのフェンスは間もなく撤去され、完成時には足元まで近づけるようになるそうです。足元からガンダムの巨体を見上げたら、一体どんな景色が見えるのでしょう。ファンならずとも完成が待たれます。この夏、お台場は熱くなりそうです

太陽光線を反射して、胸がピカピカ光っていました
太陽光線を反射して、胸がピカピカ光っていました
 それでは最後に、『臨海副都心内では最大で、今後はセントラルパークとしての機能も期待されている』潮風公園への行き方をご案内しておきます。公園に隣接して駐車場(1時間300円)があるのですが、期間中は混雑することは必死。駐車場待ちでイライラするより、なるべくなら公共交通機関を利用しましょう。

 ゆりかもめの「お台場」駅又は「船の科学館」駅下車で徒歩5分、臨海線「東京テレポート」駅下車だと徒歩10分ほどですが、ガンダムを見るのなら「お台場」駅が一番近いと思います。他にも浜松町からのバス便や、お隣にある海浜公園まで都観光汽船も利用できます。多彩なルートで、お台場の夏をお楽しみ下さい。

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