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これまでの今日この頃

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横谷渓谷と蝶

10日に山荘に来てからずっと、1日のうちどこかで雨が降る、といった天気が続いていました。梅雨空のようなその合間を縫って、奥蓼科の横谷渓谷を歩いてきました。「横谷峡遊歩道」となっていましたので軽い気持ちで歩き出したのですが、王滝付近から急こう配の山道になってしっかり汗をかかせてもらいました。

横谷渓谷おしどり隠しの滝

横谷渓谷おしどり隠しの滝

画像は最奥のおしどり隠しの滝。川べりには明治温泉が建っているので、この滝見学だけなら車でも来られるようです。鉄炭酸泉と言うその温泉の成分が含まれているからでしょうか、鉄褐色の滝つぼの色と緑のコケ(か微生物)のコントラストが素敵でした。

スジボソヤマキチョ:八島湿原

スジボソヤマキチョ:八島湿原

ここからは前回に引き続き、最近見かけた蝶特集です。まずは八島湿原で見かけたスジボソヤマキチョウ。翅を広げたところを撮影できなかったので念のため、八島ビジターセンターあざみ館で確認してきました。

白色のC字模様が目印のシータテハ:八島湿原

白色のC字模様が目印のシータテハ:八島湿原

まるで枯葉のようなこちらの蝶、後ろ翅にある白色のC字模様が確認できシータテハとわかりました。湯ノ湖のレストハウスで見たエルタテハ同様、タテハチョウ科の蝶です。

キベリタテハ:山荘付近

キベリタテハ:山荘付近

今日ベランダにキベリタテハが迷い込んできましたが、カメラを取りに行っている間に逃げてしまいました。屋内でバタバタしては翅が傷むので蝶のためには良かったのですが、残念ながら撮影ができませんでした。なので、こちらの画像は知人が数日前に撮ったのを借用しました。

本日ご紹介した蝶はどれも、図鑑「日本のチョウ」の珍しさ度で3にランキングされていました。ちなみに珍しさ度は5段階評価で、馴染みの深いアゲハチョウやモンシロチョウは珍しさ度1。前回ご紹介したアサギマダラは2、エルタテハとアサマイチモンジは3となっています。

山荘の一ヶ月

5月から6月、山荘周辺は春から初夏へと目まぐるしく変化していきます。

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

連休明けの訪問をまず出迎えてくれたのがショウジョウバカマ。紅色の袴に例えられたその赤紫の花が終わる頃、山荘下の斜面に顔を出すのがワラビです。

ワラビ

ワラビ

30分もたたずこの収穫。毎日新芽(?)が伸びてくるので一人ではとても食べきれない。下山時にストーブの灰と一緒に持ち帰りましたら、娘もその友人たちも「これ何ですか?」。今の方たちは知らないんですね。「灰をまぶした上から熱湯をかけて落し蓋をし、数時間後に洗って食べる」と調理法を伝授。後日「美味しかった!」とメールが届きました。

今年は食害から免れたスズラン

今年は食害から免れたスズラン

ワラビと同じ頃、花をつけるのがスズランです。ここ数年鹿の食害で花壇は全滅の危機に瀕していましたが、2年前から設置している防護ネットの効果で今年は見事咲いてくれました。

梅雨入り前後に咲き出すレンゲツツジ

梅雨入り前後に咲き出すレンゲツツジ

スズランが終わる6月中旬、斜面を彩り始めるのがオレンジ色のレンゲツツジです。いつもこの頃関東甲信越地方は梅雨入りし、7月の(梅雨明けの?)ニッコウキスゲを待つことになります。

 

島野菜ハンダマ

西表島の寿司屋初枝で食べたハンダマの和え物

西表島の寿司屋初枝で食べたハンダマの和え物

八重山諸島を旅行中、西表島で入った寿司屋さんのメニューにあったのが「ハンダマの酢味噌和え」。ママさんに尋ねるとハンダマとは島野菜とのこと。初耳の野菜だったのでどんなものかと注文してみたら、出てきたのが色鮮やかなこちらの小鉢です。恐る恐る口に運んでみるとみるとこれが「いける!!」。軽いアクとヌメリがあり酢味噌と良く合います。お寿司も美味しかったけど、こちらは印象に残るお味でした。
スーパーで買ったハンダマ

スーパーで買ったハンダマ

後日、スーパーの野菜コーナーでハンダマを売っているのを見かけ、物は試しと買ってみました。葉表の緑と葉裏の紫のツートンカラーが美しい、こちらがハンダマで一把100円(写真はその半分)。料理法が判らなかったので、寿司屋で食べた酢味噌和えに挑戦。味噌だれを作ってから、本体の調理にかかります。
ハンダマを湯がく

ハンダマを湯がく

茎は堅そうだったので、葉だけをちぎり湯がいてみました。湯通し程度が良いのかしっかり熱を通すべきか判らないので、時間は適当。しんなりしたところで水に晒し5㎝ほどに切りそろえます。
ハンダマの酢味噌和え完成

ハンダマの酢味噌和え完成

切ったハンダマを小鉢に盛り、酢味噌をかけたら出来上がり。見かけはちょっと違うけど食べてみると「これこれ」、あの時のと同じ味がしました。難を言えばもう少し歯ごたえが欲しかったかな。次回は早めに引き上げてシャキシャキ感を出し、切り方ももう少し大きくしようと思いましたが、初回としては上出来です。 ネットで調べてみますとハンダマは「昔から薬草として用いられており・・・」とか「造血、止血、貧血にも効果あり」と紹介されています。体に良いうえ値段もそう高くはないとは優等生食材ですね。次は炒め物や汁物も試してみましょう。

夢と現実

 実家に行ってみたら、93歳になる母の言動がかなりおかしい。玄関入るなり「あらお客さんは一緒じゃないの?」と不審がられ、驚くこちらに「だって今日家で会合があるんでしょ」と平然と応える。これはきちんと向き合わないとと、お茶を飲みながらじっくり話を聞いてみた。内容はどんどん広がって日本を離れ、南アフリカまで飛んで行った。どうやら夢と現実の区別がつかず、自分の言ったことは実際にあった(ある)ことと思い込んでいるようだ。母と同居している妹から「最近痴呆が進んできた」と聞いてはいたけれど、まさかこれほどとはと正直怖かった。

 ネットで症状を調べて関係機関に相談し、明日ケアマネさんと妹と3人で話し合いを持つことになったのだけれど、どうしてあげるのが本人にとって一番良いのか悩むことになりそう。他人ごとと思ってきた介護問題でしたが、今現実問題として目の前に突き付けられています。

こんなに翅がボロボロなのに、たくましい

 9月の八島が原湿原はまだ花が残り、少数ながら蜂やトンボも見かけました。鳥に襲われたのでしょうか、中にはこんなに翅がボロボロの蝶もいて思わずカメラを向けました。初夏に飛ぶ、健康的で美しいは無条件で素敵だけれど、この個体はたくましさや生命力を感じさせてくれたという意味でとっても魅力がありました。

野川公園2015春

家路春の例会(要はお花見)会場の下見です

 桜の季節、定番の花見場所は実家にも近い野川公園です。昨日、「明日は雨」との予報を聞いて慌てて自転車を走らせました。暖かい日とあって野川では水遊びをする親子連れで大賑わい。子供たちの歓声って、生命力にあふれていてこちらまで元気になってくるようです。最近園児たちの声を「騒音」とみなす人が増えているそうですが、「それはちょっと違うのではないか?」と最近聞いたニュースを思い出してしまいました。

自然観察園かがみ池にいたアオサギ

自然観察園かがみ池にいたアオサギ

 野川公園には小さな草花を楽しめる自然観察園があります。何が見られるのか楽しみに歩いていると、前方に数人の方々が池の方にカメラを向けています。「何があるのだろう」と急いで行ってみると、レンズの先にいたのはこの鳥でした。お隣の方に名前を聞いてみると「アオサギですよ」とのこと。この写真だとサイズがわかりませんがかなり大きな鳥です。帰宅後ネットで調べましたら「全長90㎝前後」とありました。こんなに大きな鳥を手が届きそうな距離で見られるなんて感激ですね。

後頭部に伸びたダークグレーの冠羽が素敵

 野川で良く見かける真っ白なサギと比べると「何だか薄汚れている」と思ってしまいましたが、それは背中の灰色の部分がそう感じさせていたのでした。アップにすると後頭部に伸びた青みを帯びたグレーの冠羽が美しく、ついついシャッターを押し続けてしまいました。結局この日一番印象に残ったのは、桜ではなくこのアオサギ君(冠羽が長いのは雄とのネット情報)との出会いでした。

アサギマダラ2014夏

 大雨被害に猛暑とアップアップ気味の日本列島。今日は信州の高原(毎度おなじみの八島が原湿原)から、蝶たちの様子をお届けします。

アザミの蜜をすうヒョウモンチョウ

アザミの蜜をすうヒョウモンチョウ

 まずはこちら、アザミの蜜をすうヒョウモンチョウです。個体数も多いので、八島が原湿原を歩けば必ず出会えますよ。

クジャクチョウ

クジャクチョウ

 お次は、孔雀の羽のような模様が印象的なクジャクチョウ。見つけると「ヤッターッ、ラッキー!(^^)!」と思える、会えて嬉しい蝶の一つです。

この蝶は何?

この蝶は何?

 さてこちらの蝶、模様も色合いも特徴があるので図鑑で簡単に名前を調べられると思っていたのですが・・・・、わたしの持っている蝶類図鑑では特定できませんでした。どなたか教えて<(_ _)>。

ヨツバヒヨドリにとまるアサギマダラ

ヨツバヒヨドリにとまるアサギマダラ

 本日の真打は、長距離を移動することで知られている大型の蝶、アサギマダラです。各地でマーキング調査も行われていて、本によりますと「2000㎞以上飛んだ例」もあるそうです。草原の風に乗ってフワリフワリと優雅に飛び、一度蜜を吸いだすと人間が近づいても気にもかけない、撮影者にはもってこいの被写体です。

 アサギマダラの雌雄は、後翅の裏側下部にある黒(赤褐色)班で見分けます。斑紋があるのでこちらは雄。次の動画は雌のアサギマダラです。後翅に注意して見比べてみてくださいね。

 風や他の蝶の妨害にもめげず、夢中で大好物のヨツバヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラの姿。翅を閉じているシーンが多かったのでよく観察できたと思いますが、さあ、見分けつきましたか?

ノビタキ

スズランの続報です。先週末山荘到着。寒冷紗と鹿避け剤のおかげで食害は免れていましたが、何がいけなかったのか花芽は全くついていません。うーん、ここは標高が高くて寒いのでまだこれからなのかしら。まあもうしばらく様子を見ることにしましょう。

花壇のスズラン

花壇のスズラン

初夏の楽しみの一つは、車で30分ほどにある八島ヶ原湿原の散策です。ドウダンツツジはやや花期を過ぎ、ニッコウキスゲはようやく蕾を膨らませ、と言ったこの時期、今回は湿原を鳴き交わす小鳥たちの声に聞きほれてきました。

ノビタキ?

ノビタキ?

声はすれども姿は見えず、ようやく遠くの梢にとまっていた一羽を発見。ズームで狙ってみたのですが、手振れと解像度の関係でボケボケ。でも辛うじて特徴は判別でき、ノビタキだとわかりました。

この鳥は?

この鳥は?

目を左に転じると、木道横の灌木の中この鳥がとまっていました。さてこちらの野鳥は何でしょうか。ネットで調べて最初ノビタキのメスかとも思ったのですが、それよりもやや大きめのよう。お腹の斑点とか色合いを考えるとツグミの一種かなと思うのですが、この鳥の名をご存知の方ご教授下さい!

スズラン

長野の山荘に来ています。花壇の鈴蘭がニョキニョキ、スクスクと100株程伸びて来ていました。昨年も同じほど育っていて「次回は見頃」と楽しみにしたのです。それがなんと、全て鹿に食べられてしまって花を見ることは叶いませんでした(ToT)。 花壇のスズラン 今年こそ花を見てみたいと、花壇の周囲に鹿よけを撒き上に寒冷紗を張ってみました。さて 首尾の程は?2週間後をお楽しみに(^.^)/~~~。

アサギマダラ

 酷暑の記録を塗り替え続けている今年の夏、暑さを避けてかここ白樺湖周辺も例年より車が多い気がします。さてさて、先日我が家に珍しいお客さんが飛び込んできました。

飛び込んできたアサギマダラ

 良く見かける蝶より一回り大きいので、最初アゲハチョウかと思いました。早く逃がしてあげないと弱ってしまうと窓際までそっと誘導して観察してみると、まあなんと薄くて美しい翅でしょう!外が透けて影絵でも見ているようでした。

アサギマダラのカップル

 窓を開けると優雅に羽ばたいて近くの木に止まったので、急いでカメラを向けました。画像を見ながらネットで調べたらアサギマダラでヒット。長距離を移動することで有名な蝶でした。あの薄い翅で良く何百キロも移動できるものです。

 この写真は逃がした個体(左上)を狙ったものですが、拡大してみたら右下にもう一頭(一匹)写っていました。模様が少し違うので再びネットで調べてみたら、「オスの後翅には黒班状の性標がある」と出ていました。どうやら訪問客はメスだったようです。と言うことは、右下のオス君は彼女を心配して待っていたのかな?

釜無ホテイアツモリソウ

 入笠山に登ってきました。6月はマイカー規制の対象月で、08:00~15:00の7時間は沢入り登山口までしか入れません。9時以降ならゴンドラリフト(往復1000円)が利用できるのですが、到着したのが8時をやや過ぎた頃と中途半端だったため、今回は登山道を歩くことにしました。

標高1955m、入笠山山頂の風景指示標

標高1955m、入笠山山頂の風景指示標

 うす曇りで暑くも寒くもなく登山には丁度良いお天気。入笠湿原を通って山頂まで約1時間半、アヤメにクリンソウ、レンゲツツジを愛でながら快適な山登りです。ところが、360度の展望を楽しみに立った山頂でしたが生憎のことに雲が厚くなり、目の前にそびえているはずの八ヶ岳も見えず、遠望は全くききません。代わりに山頂にあった指示標で景色を想像してみて下さい。

キバナノアツモリソウ

キバナノアツモリソウ

 大阿原湿原経由で入笠湿原に戻って休憩していたところ後で、「アラ、クマガイソウ!」「これはアツモリソウじゃない?」の声。振り返ってみたら山彦荘前の花壇にこの花が咲いていました。ついでにお蕎麦を食べようと中に入って店主に尋ねてみると、「キバナノアツモリソウですよ」とのこと。

釜無ホテイアツモリソウ:スズラン公園

釜無ホテイアツモリソウ:スズラン公園

 花壇には鮮やかな色で人目を引く、「釜無山や入笠山に自生する蘭科の多年草」釜無ホテイアツモリソウも咲いていました。やや盛りが過ぎて退色が目立ったので、画像はスズラン公園の柵の中で栽培されていた花の方です。盗掘による個体数の減少で絶滅危惧種に指定され、地元では保護・再生活動に取り組んでいるそうです。いつか釜無ホテイアツモリソウが柵の外に出られるよう、関係者の尽力と愛好家のマナー向上に期待します。