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 金屋子神社から山を越え、松本清張の傑作「砂の器」の舞台"亀嵩(かめだけ)"を通り、横田方面に左折…、したまでは良かったのです。が、主要道(314号線)のつもりで広域農道を曲がったらしく、いくら走っても駅前に出ません。地図無し前途が不安になり「何はともあれ情報を」と役場に寄りました。

 観光課で"鉄穴(かんな)流し"の行われた羽内谷への道を尋ねると、「チョット…、遠い…、ですよ」とやや躊躇気味でしたが、ここまで来て後悔だけはしたくない。道順だけ教えてもらい「では、行ってみます」。
鉄穴流し(かんなながし)最終工程の「本場」
鉄穴流し(かんなながし)最終工程の「本場」
 教えられた道はただ今整備中で、あちらこちらで工事をしています。30分も走るとやがて道路は山へと吸い込まれ、谷川に沿ったすれ違い不可の狭い山道に入りました。これには不安を覚え、一度近くの民家まで引き返えして確認したほどです。

 写真を見せて尋ねると「こんなにきれいじゃないけれど」と、道が間違っていないことを教えてくれました。それなら一安心と再度Uターン。船通山(斐乃上温泉)への道を右に見て、鳥取県境の山へと分け入って行きます。やっと到達したのは、

『ここは全国唯一完全な形で保存された、当時の様子を物語る産業遺産』の、羽内谷鉱山鉄穴(かんな)流し本場でした。確かに「遠かった!」。

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