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7、ケラ出し: まだ炎を上げている炉を一気に壊し、底にできた鉄の塊"ケラ(金偏に母)"を引き出す。一代(ひとよ)で出来る"ケラ"は2〜3トン。これを大銅場で小割にし、炭素量の違いで七段階に分けた。
炉の底にできた鉄の塊
炉の底にできた鉄の塊"ケラ"(金偏に母と書きます)
  • 玉鋼(たまはがね:全体の15%)
  • 目白(めじろ)
  • 砂味(じゃみ)
  • 造粉(つくりこ:玉鋼の粉)
  • ケラ銑(けらずく)
  • 歩ケラ(ぶけら:砂味より質が落ちる)
  • ケラ細(けらこま:歩ケラの小さな塊)


8、玉鋼(たまはがね) : 最も品質の良い部分(炭素量1.85%未満の鉄の塊)を指し、主に日本刀の材料となる。炭素量の多いものは大鍛冶で脱炭(だったん)して鍛えられ(錬鉄)、日用刃物などになった。
金銀より貴重だった玉鋼(たまはがね)
金銀より貴重だった玉鋼(たまはがね)
 玉鋼はたたら製鉄で出来る鉄を指す、日本古来の呼称かと思っていましたが、この言葉はとても新しい呼び名なんだそうです。その辺のところは、リンク集でもご紹介しました黒鉄会さんの"たたらネット"に詳しく紹介されています。もっと鉄を深く知りたくなった方は、どうぞ飛んでみて下さい。
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