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 平地でほぼ100%ある血液中の(赤血球が運ぶ?)酸素濃度は、空気の薄い高地に行くほど低下。これは指先でそれを測る医療機器で、登山隊でも健康管理に用いられ、酸素濃度が60%台になった隊員は下山を命じられるのだとか。

 常に70%台をキープしていたメンバーの中、レッド・ゾーンの60%台前半をうろうろしていた当方、6日目に出たのは50%台という絶望的な数字。平地の半分しか酸素が脳に行っていないなんて「写真なんか撮ってる場合じゃない」じゃないですか。
ツァー中恐怖の対象となってしまった"酸素濃度測定器"
ツァー中恐怖の対象となってしまった"酸素濃度測定器"
 幸い自覚症状はないし自己申告制でしたから、ちょっと上乗せしちゃいましたが(無事帰国したのでもう時効?)、この時以降は測定するのが怖くなってしまいました。

 それが皆さんとお別れする日が近づくと(まだ標高4000mはありましたのに)、値は80%台に急上昇。高度順化したといえばそれまでですが、自分ではこの現象を「団体行動のストレスからの解放」と分析しました。拘束状態を「息が出来なくなる」とか「窒息しそう」と表現しますが、もしかしたら科学的な根拠があるのかも。登校、出社拒否の方たちの酸素濃度、一度測定してみたいですね。
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