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5月14日 : 洛陽行きの列車に乗り込むと、向かいが優しそうな老夫婦だったので安心しました。席に着くと彼らは、バッグから次々に食料を出して前のテーブルに並べていきます。缶ジュース・スナック(カボチャかヒマワリの種)・干し肉に即席ラーメン。私も負けじと、柿の種と先ほどホームで買ったカップめんを出しました。お二人と食料のおかげで(かなりご相伴に預かりました)、6時間の車中はとても楽しいものでした。熱湯が供給される中国の鉄道旅行では、カップめんは最適の食べ物で、これがまたおいしいのです。皆さんも一度お試しあれ。

 (注:ただし、湯沸し器のお湯が出る間に作って食べておかないと悲劇です)
北魏時代(493年〜)から400年にわたって穿たれ続けた2000を越える石窟
北魏時代(493年〜)から400年にわたって穿たれ続けた2000を越える石窟
 洛陽での宿は、牡丹の名所王城公園の向かいにある牡丹大酒店に取り、翌日は市内から12キロ南にある"龍門石窟"へ、路線バスを乗り継いで行ってみました。バスは関林地区を抜け、伊河に架けられた橋を渡って折り返し。石窟入り口は橋の手前ですから、判ればそこで降ろしてもらって下さい。この日は生憎と雲が厚くて日差しは望めませんでしたが、後で写真を見てみると、朦朧とした感じが中々素敵に仕上がっていました(でしょう)。


 北魏時代(493年〜)から営々と、400年にわたって穿たれ続けた2000を越える大小様々な石窟と、その中に鎮座するこれまた様々なお顔の仏達。中でも有名なのが「則天武后の似姿」との伝承もある、奉先寺の大仏でしょう。それが事実だとしたら、武后は私好みの凛々しい顔立ちの美人です。
「則天武后の似姿」か? 奉先寺の盧遮那仏
「則天武后の似姿」か? 奉先寺の盧遮那仏
両脇に力士や菩薩を従えた、高さ17mの堂々として美しい仏の姿です
 全長1キロの石窟コース。南門から出て橋を渡り、対岸から全景を見ながら白居易の墓へ、のつもりでゆっくり見学していましたが、なんと南門は閉鎖中。止む無く今きた遊歩道を引き返して対岸に渡る羽目になってしまいました。
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