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 東西3.8km、南北2.8km、今に残る中国の古代城壁としては最も大きく、保存状態も良い、と言われる西安の城壁。唐代の城壁を基礎にして明代(1370〜1378年)に造られたものだそうです。日本のお城の石垣のイメージで登ってみました、あらビックリ。上部は中天のハイウェイのように、広くて(幅15m)快適な石敷き道路になっているではありませんか。かつて兵士達が走り回った石畳の上を現代では、観光客相手のトラムカー(かな?)が各城門を結んで走っていました。
西門"箭楼"から中庭を挟んで、内側の"城楼"を見る
西門"箭楼"から中庭を挟んで、内側の"城楼"を見る
 四方に残る城門は一重ではなく、中庭を挟んで外側に弓矢櫓(箭楼)、内側に司令塔(城楼)、という二重構造になっていています。中庭はすり鉢の底状で、ローマーの闘技場コロッセオで感じたような、「逃げ場のない」空気が充満しています。これで周囲から矢を射掛けられたらひとたまりも無いでしょう。でも、用途はどうであれ、機能を追及して生き残った建造物は、端正で美しいものですね。


 この日は閉門時間が過ぎているのに、入れてくれて「変だな?」と思っていました。しばらくすると理由がわかりました。観光バスが着くと同時に日本からの観光客が吐き出され、「ここがシルクロードの入り口か」と異口同音につぶやきながら、バシャバシャとシャッターを押し、一陣の風のように去っていきました。日本人は(私も含め)シルクロードに、特別な感慨を抱いているようですね。それって何なのでしょう。
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