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 12世紀に建立された4つの門と2つの経堂、そして中央祠堂を持つこの寺院、規模が小さいのがかえってありがたい。アンコール遺跡群はどれも巨大で、見て回るのにはガッツが入りますからね。
タ・プロム西門から中央祠堂方面を見る
タ・プロム西門から中央祠堂方面を見る
 クメール語で"タ"は老人、"プロム"はヒンドゥー三神の一人ブラフマーのこと。彼は日本に渡ると、"梵天(ぼんてん)"として仏教の守護神になっています。蛇足ですが広辞苑に拠りますと梵天は『インド哲学における万有の原理プラフマン(梵)を神格化したもの』とありました。

 中央祠堂の壁面には、デバータ、6つの腕を持つヴィシュヌ神、王と王妃、などの美しい浮き彫りが残されています。宝捜しのように見つけて歩いて下さい。境内ではないのですがここで見落とせないのは、入り口付近に何気なく置かれている"乳海攪拌"のレリーフです。
乳海攪拌(にゅうかいかくはん)
不老不死の妙薬「アムリタ」を得るための秘策
ヒンドゥー神話"乳海攪拌(にゅうかいかくはん)"
 『ビシュヌ神が化身した大亀(中央下部)の背中に、引き抜いたマンダラ山を乗せて軸にし大蛇を巻きつける。向かって左、大蛇の顔サイドは鬼神アスラ、向かって右、尻尾側は神々が持って綱引きをし海をかき回す。乳状になった海の中から太陽と月(中央左右の円形の浮き彫り)、天女達(上部に一列に並ぶ)が次々に生まれ、最後に甘露「アムリタ」が出現した』。

 アンコールワット回廊の、超有名な「乳海攪拌」もご覧下さい。
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