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 『ヴィシュヌが蓮池で眠っている間におへそからハスの茎が伸び、先端に咲いた花の中からブラフマーが現れ、毎日新しい世界を創造する』
川底でまどろむヴィシュヌ神
川底でまどろむヴィシュヌ神
 このヒンドゥー神話を具現化したのが、この川底に彫られたビシュヌ神。宇宙を創造する神様の上を通った水が、聖水となって流れ下りアンコール王朝を潤し祝福していた。ナルホド、この山が聖地と呼ばれるわけが又一つ、判ったような気がしました。

 ああそれなのに、その環境たるや大いに俗化しています。"リンガ・ムイポアン"の1、2キロ下流になるのですが、広場になった川原には涼み小屋が建ち並び、まるで日本のキャンプ場。一般の川のように皆さんが水遊びしていまして、子供達も平気でこの彫刻の上をジャブジャブ歩いたりしている。「オイオイ君たち、それ神様なのよ」。恐れ多くてハラハラしてしまいました。
川沿いにはバンガロー
川原に並ぶバンガロー
彫刻はこの橋と滝の間にあります
 ヴィシュヌ神が彫られているのは、この釣り橋と滝の中間地点(両者の距離は数十mほど)ですから、どんな雰囲気の中に彼が眠っているか想像がつきますでしょう。
服のままで水遊び
2段になった滝で
大人も子供も服のままで水遊び
 ホテルのオーナーがこの地を観光地にするため、私財を投げ打って道路を整備したそうですが(そのため入山料がベラボウに高い!?)、ただ人を呼べて現金が入ればそれで良いのでしょうか。神様が宇宙を創造する場所、なのですから神秘性だけは維持して欲しかったですね。
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