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|  |  | 稚内の西に浮かぶ2つの島は、『利尻と礼文』といつもセットで語られますが、その生い立ちはかなり違います。礼文島の地層基盤は、恐竜達の活躍でも知られる白亜紀(1億4000万年〜6500万年前)。かつては大陸と陸続きだったのが、氷河期終了の海面上昇で離島になったとか。一方の利尻島は中新生(2400万年〜500万年前)の地層を土台とし、その後の火山爆発で現在の地形と成った、比較的新しい島なのだそうです。 |  | 
 礼文島、林道コースからの利尻富士 
 |  | 北方系の植物遺産を受け継ぎ、固有種の花々で装っている礼文はまるで、旧家の伝統を今に伝える美しいお姉さん。その雄雄しい姿で傍に寄り添い、礼文を守っているかのように見える利尻は、威勢の良い新宅の末っ子、と言ったところでしょうか。 
 姉弟のような両島なのに、何故礼文にだけ固有種が多いのか不思議でしたが、その原因はこんな生い立ちからきていたんですか、ナルホド。
 
 
 |  | 今回礼文に行こうと決めた時、気になったのが桃岩荘ユースホステルの存在。数年前でしたか、「愛とロマンの8時間コース」が新聞の日曜版に取り上げられ、「へえ、まだ営業してたんだ」と懐かしく記事を読みましたが、自分がそこに行くのは又別の話。セピア色の想い出って格別ですから、それを上書きされるのって抵抗がありますからね。 |  |  香深港で出迎えてくれた桃岩荘ユースの面々
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 |  | 民宿かユースどちらに泊まろうか、ハムレットのように揺れる気持ちを胸にフェリーは稚内を出航。天気が悪くて利尻が見えず、あまり実感が湧かないまま礼文の香深港へと入って行きました。港が大きく立派になっていて、「やはり変わっていた」と寂しく感じていたところ、港の端で大きく旗を振る人の姿が視界に入ってきました。 |  | 最初はフェリーの誘導をしているのだと思ったのですが、どうも様子が違います。眼を凝らして見てみると、「アララ」その旗には「桃岩荘ユースホステル」の文字。やはりここは懐かしの礼文島に間違いありません。桃岩荘健在なり! 
 
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